カバーの役割を分ける

見た目を整えるだけ、ほこりを防ぐ、手が触れないようにする、部品を固定する、水を防ぐなど、役割を確認します。元のカバーがなくても、守る対象と取り付け面が分かれば形を検討できます。

安全カバーや電気絶縁を担う物は、純正仕様を確認してください。

固定方法を先に決める

爪、ねじ、差し込み、磁石、ヒンジ、スライドなど、開閉頻度に合う方法を選びます。頻繁に外すカバーでは、細い爪だけに頼らず、金属ねじや市販金具を使う方法もあります。

工具を使える場所と、外すときに指を掛ける場所も確保します。

通気・配線・操作を妨げない

家電や機器のカバーでは、吸気、排気、放熱、センサー、スイッチ、表示、ケーブルの動きを確認します。見た目を整えるために穴を塞ぐと、内部温度が上がることがあります。

現物を動作させた状態で、熱や空気の流れを確認できる場合は、その情報も伝えてください。

密閉が必要かを具体化する

ほこりが入りにくい程度、水滴を防ぐ、洗浄できる、水没させるでは必要な構造が違います。パッキン溝、ねじ間隔、接合面の平らさ、表面処理を検討します。

3Dプリント品の密閉性は方式と条件に左右されるため、実物で漏れを試験します。

外観と寸法の仕上げを分ける

外側を研磨・塗装すると、爪やはめ合い面へも塗膜が付くことがあります。外観面、接触面、ねじ穴を図で分け、仕上げ範囲を指定します。

色合わせは画面上の色だけで決めず、可能なら実物見本で確認してください。