まず写真と寸法で相談する
いきなり現物を発送せず、全体写真、重要箇所、概算サイズを見せ、現物確認が必要か尋ねます。単純な板状部品や直線中心の形なら、写真と測定値だけで進められることもあります。
現物が必要な場合も、受け取り先、担当者名、受け取り可能日を確認してから発送します。サービス上の連絡先開示や取引ルールにも従ってください。
送らない方がよい物を判断する
唯一の原物、思い出の品、高価な物、輸送でさらに壊れそうな物は、郵送以外の方法を優先します。電池、液体、磁石、刃物、薬品、汚れた機械部品などは、配送会社や受け取り側の条件により送れない場合があります。
家電や機械から外した部品は、油、粉じん、鋭い破断面を清掃・保護し、危険がない状態にします。
部品と資料を対応させる
複数の破片や相手部品を送るときは、袋を分けてA・B・Cなどの番号を付けます。同じ番号を写真と説明文にも使い、「Aは作り直す部品」「Bは取り付け先」「Cは破片」と役割を書きます。
小さなねじやばねは、袋から出ないよう二重に包み、数量も記録してください。
梱包前に現状を記録する
発送前に全方向から写真を撮り、欠け、ひび、汚れ、数量を残します。破片は無理に接着せず、形を合わせた写真を別に撮ります。接着すると測定面が変わったり、分解できなくなったりするためです。
緩衝材は部品へ直接強く巻き付けず、小袋や小箱に入れてから外箱で保護します。
返送と測定条件を合意する
測定のために分解、マーキング、つや消し処理、固定剤の使用が必要になる場合があります。元の状態を保ちたいなら、禁止する作業を明確に伝えます。
返送予定日、送料負担、追跡方法、作業完了後に保管できる期間も確認します。納品物の検収が終わるまで現物を返送しない方がよい場合は、その順番も決めてください。