基準版を特定する
「前のデータ」ではなく、ファイル名、版番号、送信日時、試作品の番号を示します。複数の修正版がある場合は、どれを基準にするかを最初に決めてください。
古いファイルへ上書きせず、変更後は版を上げて保存します。
一つの変更を具体的に書く
写真に矢印と番号を付け、「穴Aを直径4.0mmから4.3mmへ」「外形Bは変更しない」のように書きます。見た目の変更は、参考写真と許容範囲を示します。
変更理由を添えると、周囲の寸法や強度への影響を判断しやすくなります。
誤りと仕様変更を分ける
合意した寸法と違う、ファイルが開けないといった不具合と、依頼後に希望を変える仕様変更は対応条件が異なります。原因と契約内容を確認し、同じ「修正」としてまとめないでください。
試作で初めて分かった調整を料金内に含むかも、見積もり時に決めます。
周囲への影響を確認する
穴径を変えると肉厚が減る、長さを伸ばすと他部品に当たるなど、一か所の変更が全体に影響します。「この寸法だけ変えて他は維持できるか」を制作者に確認します。
材料やプリント方向まで変える場合は、寸法調整をやり直す可能性があります。
変更一覧と承認を残す
変更番号、依頼日、対応日、費用、結果を表にし、最終版で反映済みかを確認します。出力前に画面上で承認し、試作品で確認する項目も分けます。
納品時には、最終版だけでなく変更履歴も受け取ると再発注しやすくなります。