屋外条件を具体的に書く
屋根の下、直射日光、雨ざらし、地面付近、車外では条件が違います。季節の温度差、紫外線、風、凍結、塩分の有無も伝えます。
見た目の変色だけが問題なのか、寸法や強度を保つ必要があるのかを分けてください。
水滴・洗浄・水没を分ける
時々水滴が付く、流水で洗う、長時間水に沈む、高い水圧がかかる条件は同じではありません。積層の隙間、接着部、ねじ周りから水が入ることがあります。
防水を目的にする場合は、シール材、パッキン、表面処理、組み立て方法まで含めて設計します。
接触する液体を名前で伝える
油、アルコール、洗剤、漂白剤、溶剤など、液体の種類、濃度、温度、接触時間を書きます。「薬品に強い材料」という曖昧な指定では、実際の液体へ耐えられるか判断できません。
複数の液体を順番に使う洗浄工程では、すすぎと乾燥も条件に含めます。
材料だけでなく継ぎ目を見る
素材自体が水や薬品に耐えても、積層の境目、接着、ねじ、インサート、塗膜が先に劣化することがあります。分割部品を組み立てる場合は、接合方法と交換しやすさを検討します。
水をためる容器や圧力がかかる配管は、漏れたときの影響を考え、専門品を優先してください。
定期交換と点検を前提にする
屋外部品は、色あせ、ひび、反り、緩みを定期的に確認します。劣化が見えにくい用途では、使用期間や回数で交換する方法もあります。
初回は予備部品を作り、同じデータ、材料、造形条件を記録しておくと交換しやすくなります。