分割する理由を整理する
造形サイズを超える、サポートを減らす、材料や色を変える、内部へ部品を入れる、配送しやすくするなど、分割の目的を決めます。目的によって継ぎ目の向きと構造が変わります。
単に中央で二分するより、形の段差や見えにくい場所へ合わせる方が仕上げやすくなります。
継ぎ目を避けたい場所を示す
相手部品と接する面、シール面、強い曲げがかかる根元、外観の正面は、継ぎ目を避ける候補です。どうしても通る場合は、重ね合わせや金属補強を検討します。
組み立て後に研磨・塗装できる面かも確認してください。
位置決め構造を入れる
平らな面同士を合わせるだけでは、接着中にずれやすくなります。ピンと穴、段差、ほぞ、キーなどを設け、向きと位置が自然に決まる形にします。
造形誤差を考え、きつすぎない隙間を試験片で確認します。
接着・ねじ・金具を使い分ける
外せなくてよい外観模型は接着、保守が必要な筐体はねじ、強度が必要な部分は金属板や棒を組み合わせる方法があります。接着剤は材料と表面に合うものを選びます。
内部へ手や工具が届く順番を考え、組み立て不能にならないようにします。
組み立て後の寸法を測る
各部品が正しくても、継ぎ目の隙間や傾きで全長がずれることがあります。基準面へ置き、全体寸法、穴位置、反りを確認します。
配送中に継ぎ目へ力がかからない梱包と、現地で組み立てる場合の手順書も用意してください。