治具で減らしたい手間を決める

商品を毎回同じ角度で撮る、スマートフォンを真上へ固定する、小物を一定の位置で回転させるなど、治具を使う目的を具体的にします。

見た目をきれいに隠すことと、毎回同じ位置を再現することのどちらを優先するかも伝えておくと、形を決めやすくなります。

固定する物の大きさと表面を伝える

幅、高さ、奥行き、重さに加え、表面が傷つきやすいか、滑りやすいか、力をかけると変形するかを書きます。商品の寸法が複数ある場合は、交換部品や位置を調整できる仕組みが必要かも検討します。

傷を避けたい場所には、写真に印を付けてください。

画角と照明を妨げない形にする

治具が写真に写り込まない位置、影を作りにくい太さ、反射しにくい表面を考えます。カメラと照明を置いた簡単な平面図や、現在の撮影風景の写真が役立ちます。

背景紙やターンテーブルを使う場合は、その可動範囲も合わせて伝えましょう。

着脱のしやすさと落下対策を考える

片手で交換するのか、ねじで固定するのか、ケーブルを通すのかによって形は変わります。撮影中に触れる場所と、触れてはいけない場所を分けます。

頭上や高所へ設置する場合は、3Dプリント品だけに荷重を任せず、落下防止ワイヤーなど別の安全対策も用意してください。

試作品で撮影作業そのものを試す

はまり具合だけでなく、対象物を交換する時間、位置合わせの回数、撮影中の揺れ、画面への写り込みを確認します。実際に使う人が一連の撮影を行い、困った動作をメモしてから最終版へ進みましょう。

複数人が使う場合は、説明なしでも同じ位置へ戻せるかも確認します。