最初に用途を一文で伝える
「収納ケースのふたを閉じる留め具を作りたい」「直径30mmのパイプにカメラを固定する治具が欲しい」のように、何に使うかを一文で書きます。部品名が分からなくても、使う場面が分かれば必要な強度や精度を考えやすくなります。
見た目を似せたいのか、相手部品に合うことを優先するのかも添えると、設計の重点が伝わります。
写真は全体と細部を分ける
最初のメッセージに大量の写真を無造作に付けるより、全体、取り付けた状態、正面・側面、重要箇所の拡大を分けて番号を付けます。写真の向きが分かるよう、表・裏・上なども書き込んでください。
寸法は、写真に矢印と番号を書き、その番号に対応する数値を本文に並べると誤解を減らせます。
測れていない場所を隠さない
奥まった穴、壊れて欠けた爪、曲面など、測れない場所は必ず残ります。推測値を確定寸法として書くより、「この部分は測れないため、現物確認が必要か教えてください」と伝える方が安全です。
相手部品の寸法から決められる場合もあるため、作る部品だけでなく、組み合わさる物の写真も添えます。
欲しい納品物を選ぶ
3Dデータだけ、出力した実物だけ、データと実物の両方のどれを希望するかを書きます。形式が分からない場合は、「将来、穴径を変えて再出力したい」など、使い方を伝えれば形式を相談できます。
塗装、研磨、組み立て、金具の取り付けが必要なら、3Dプリント後の作業として別に記載してください。
最後に見積もりで知りたいことを書く
金額と納期だけでなく、追加で必要な資料、修正回数、試し出力の有無、納品形式を尋ねます。返信を比べやすくするため、質問は箇条書きにします。
依頼文メーカーで作った文章も、そのまま送る前に、写真番号や実測値が一致しているか読み直してください。