まず合意した仕様を確認する

見積書、チャット、図面、承認した3Dデータ、試作品の版をそろえます。「思っていた物と違う」ではなく、どの合意項目と違うかを示します。

希望を後から変えた場合は、不具合ではなく仕様変更になることがあります。

データと出力を分けて確認する

CAD上の寸法が違う、穴が抜けていないなどはデータ側の問題です。データは正しいが反り、欠け、層ずれがある場合は造形条件を確認します。

データ作成者と出力者が別なら、双方へ同じ写真と測定結果を渡し、修正先を決めます。

測定値と公差をそろえる

ノギスの当て方、柔らかい部品、表面のざらつきで測定値が変わることがあります。合意した基準面と公差を使い、複数回測ります。

はめ合いが合わない場合は、部品側だけでなく相手部品も測り直してください。

輸送破損は開封時に記録する

外箱、緩衝材、破損部を開封直後に撮影し、配送会社と製作先へ早めに連絡します。使用後の破損と区別するため、組み立てる前に確認してください。

再出力品の送料、急ぎ対応、元品の返送が必要かを確認します。

再発防止まで合意する

同じデータを同じ条件で再出力するだけでは、同じ失敗が起きることがあります。向き、材料、肉厚、梱包、検査をどう変えるかを決めます。

修正版の版番号と、再出力で確認する項目を記録してください。